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毎週水曜日はタルティーヌの日

【大切なお知らせ】
毎週水曜日はタルティーヌの日とさせていただきます。

【大切なお知らせ】

毎週水曜日を「タルティーヌの日」とさせていただきます

 

理由を赤裸々にお伝えするか悩みましたが、パンを作るにはたくさんのエネルギーと時間が必要だということをお伝えできればと思い、書かせていただきます。

決して「作るのに手がかかっているだ、オラオラ~」と言いたいわけではありません。

 

パンだけでなく、野菜でも、手作り作家さんの作品でも何でも。

一から育てること、作り上げることというのは、想像以上に時間とエネルギーを費やします。

私は、店主がパンを作っているのを横で見ているからこそ、分かったことです。

それまでは、パン一つ作るのにどれほど手がかかるのか、

大根でも、りんごでも、それ1つを作るのにどれほど手がかかっているのか考えたことがありあせんでした。

 

でも実際に、パンを3日間かけて作っているのを近くで見、私自身も一緒にパンを袋に詰めて販売する。

この時間とエネルギー。

そんなことを農業に当てはめて考えてみると、農家さんはこんなに野菜を安く売って食べていけるのかなあ?と勝手に心配していたりします。

 

話が少しそれてしまいましたが・・・

 

 

水曜日をタルティーヌの日にするのは、店主の休息を確保するためです。

 

毎週木曜定休日でさせていただいていますが、それだと実質休めるのは木曜日の午前中のみ。

1週間、早朝から閉店19時過ぎまで働き、休みは半日。

 

もちろんそれ以上に過酷な環境でお仕事されている方もいるかもしれません。

 

でも、最高のパフォーマンスをするためには休養をとることはとても大切です。

プロのスポーツ選手でも、疲労がたまっていては最高のパフォーマンスをすることはできません。

それと同じだと考えています。

 

お客様に美味しいパンをお届けするためには、

店主(=作り手)が心身ともに元気であることはとても大切だと、改めて実感しています。

朝早くから夜遅くまで毎日パンを製造・販売していると、パンを作ることが好きな店主でも、疲れてきて、、、愛情を込めて作ることは難しくなってきます。

作り手のコンディションは、パンの味にダイレクトに影響します。

以前、店主が悲しい気持ちで作ったパンは、「悲しい味」でした。
そして、酵母菌まで元気がなくなります。


幸せになってもらえる美味しいパンをお届けするためには

店主が元気で、幸せを噛み締めながら、楽しくパンを作ることが必要です

 


どうぞご理解下さい。


その代わりと言ってはなんですが、

普段は並ばない約10種のタルティーヌ、スコーン、ラスクをご用意させていただきます。

いつもとは違う顔ぶれのパンを選ぶのは、とても楽しい&美味しい。

 

モチモチっとした食感のタルティーヌたち。

 

良ければ、一度ご賞味くださいませ。

 


どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

新店舗 bakery+ arinomamma(ベーカリープラス ありのまんま)

営業時間:9時~17時(定休日日・月曜)

 店主:妹尾征治

住所:〒631-06842

奈良県奈良市菅原東1-22-13

メゾンピュアⅡ 102号 

 

TEL:0742-77-8893